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616.「明治日本の産業革命遺産」、ユネスコの世界文化遺産へー2015.5.5 [社会、国際ー国連]

(a)日本語のニュース

ユネスコ=国連教育科学文化機関の世界文化遺産に、「明治日本の産業革命遺産」が登録される見通しになりました。
これは、ユネスコの諮問機関イコモスが、4日、世界文化遺産に登録されることがふさわしいという勧告を行ったためで、6月28日から7月8日にかけてドイツのボンで開かれるユネスコの世界遺産委員会で、正式に決まる見通しです。
「明治日本の産業革命遺産」は、19世紀末から20世紀初めにかけて、製鉄や造船、石炭産業の重工業分野に西洋の技術を移転して、日本が近代産業国家になったことを示すもので、福岡県の官営八幡製鉄所や長崎県の三菱長崎造船所など九州の5つの県と山口、岩手、静岡の各県にある合わせて23の資産で構成されています。
「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に正式に登録されますと、おととしの「富士山」、昨年の「富岡製糸場と絹産業遺産群」に続いて3年連続となり、日本の世界文化遺産は15件目になります。

(b)ニュースの背景

世界遺産は、人類共通の有形の財産として後世に伝えるため、世界遺産条約に基づいて、ユネスコ=国連教育科学文化機関が登録するもので、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。人類全体に共通した重要な価値があることに加え、保護される環境が十分整っていることが登録の条件です。日本の世界遺産は、現在、文化遺産に14件、自然遺産に4件の合わせて18件が登録されています。

(c)英語のニュース

A UNESCO advisory panel has recommended that sites related to Japan's industrial revolution in the Meiji era in the late 19th to early 20th centuries should be put on the UNESCO's World Heritage list.
The endorsement covers 23 sites in 8 prefectures proposed by the Japanese government as representing Japan's industrialization in that era.
The recommended 23 sites are expected to be inscribed as a cultural site on the list at an annual meeting of the UNESCO World Heritage Committee to be covened in Bonn, Germany from June 28th to July 8th.
Japan would have a World Heritage cultural site for the third consecutive year, following the Tomioka Silk Mill in Gunma Prefecture, north of Tokyo, picked in 2014 and Mount Fuji in 2013.
The sites would be the 15th World Heritage cultural site in Japan, which would have 19 sites on the World Heritage list in total.

(d)ニュースの比較研究

「明治日本の産業革命遺産」がユネスコの世界文化遺産に登録される見通しになったというニュースについては、日本のメディアは、トップ・ニュースとして詳しく伝えましたが、外国のメディアは、いまのところ報道していません。



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